RS232C

VC++対応のドライバーは必要ありません。多くの場合、パーソナルコンピュータから文字列(命令)を測定機器に送り、測定機器からその応答として、別の文字列を受け取る作業が必要になると思います。RsTestnew.zipがサンプルプログラムです。

プログラムの使用法を簡単に説明します。上記ZIPファイルを解凍してください。ReleaseフォルダーのなかのRsTest.exeをダブル・クリックして実行します(このプログラムでは、COM1ポートを使用しています)。すると、上下に2つのボックス(エディット・ボックス)とSendと書かれたボタンが現れます。上のボックスに、測定機器に送る文字列を書き、Sendボタンを押下します(これで文字列が測定機器に送られます)。測定機器からの応答文字列は下のボックスに現れます。

プログラムの内容は、RsTestDlg.cppの中にコメントしていますので参照ください。ここでCOMポートについて注釈しておきます。パーソナル・コンピュータのシリアル・ポート(Dサブ9ピン)が1つならばCOM1でしょう。シリアル・ポートが2以上ある場合は、パーソナル・コンピュータのマニュアルで、それらがそれぞれCOM1、COM2、・・とどのように対応しているか調べ、CreateFile("COM1",...)関数のCOM1を適当に書き換えてください。

なお、実用的にはRS232C関係の部分を1つの独立したクラスにすると使い勝手が良くなると思います。


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